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上映作品

最後の生活

監督:渡邉高章   20分

出演:星能豊、渡邉帆貴、松井美帆、北林佑基、岡田深、井神沙恵、滝沢めぐみ、宇佐美紗麗、本庄司、笈川健太

音楽:押谷沙樹

ギター演奏:助川太郎

撮影・スチール:アベトモユキ

衣装:カミフクモトジュン(tone)

絵:渡邉円花

制作:渡邉美帆

監督・脚本・録音・編集:渡邉高章

父を亡くしてから学校へ行かなくなった小学生の春陽は母の秋と二人暮らし。秋は自身の仕事を続けるために、小説家の兄を呼び春陽の面倒を見てもらうことにする。春陽と「おじさん」の心の交流を描いたある夏の物語。

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〈監督プロフィール〉
渡邉高章(わたなべたかあき)。東京生まれ湘南育ち。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。商業映画やドラマの演出部と制作部で研鑽を積む。現在は会社員の傍ら、自身の屋号「ザンパノシアター」で短編映画を継続的に制作している。2021年、中編『土手と夫婦と幽霊』が劇場公開、自ら宣伝・配給を行い、各地ミニシアターや映画祭等で上映活動を行う。現在18の短編映画が各映像配信サブスクリプションにて配信中。 https://takaaki-watanabe.weebly.com/

推薦委員の推しコメント

父を亡くし、この家を守る息子

生活を守る母、そのふたりを助けに来たおじさん

ゆったりとした空気感の中、日常が淡々と進んでいく

やりとりしている会話の耳障りが良いこと

いろいろな家族の形と役目があり

その根底には愛があふれていて体温が感じられる

見終わったあと、あたたかな余韻を感じる作品だった



​(後藤由紀子)

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