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キッチンのうた

監督:綿貫楓   9分

出演:市川ツヤ子

生きるためのキッチンは ゆたかな場所でもあった そのキッチンで私は 撮っていたということ もう撮れないということ その場所にあったということ うたっているということ

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〈監督プロフィール〉
綿貫楓(わたぬきかえで)。1995年、日本に生まれる。 2014年、映画研究部に所属し、映画を作り始める。 2016年、『もやのなか』監督。福井映画祭他で受賞。 2018年、映像制作会社に入社する。 2021年、独立する。2024年、映画・ドラマの演出部をはじめる。

推薦委員の推しコメント

ソーセージのケチャップ炒めが無性に食べたくなって、その日の夜に食べた。

ソーセージにケチャップはつけて食べるのが普通だと思ってたけど、炒めたらそりゃあうまいよね。

ケチャップ炒めにして食べたことないのになぜか懐かしさを感じるのはなぜだろう。

キッチンに物が多いところも、暗いところも、収納の奥から賞味期限切れの調味料が出てくるところも、緑色のホーローのキッチンキャビネットも、そしてうたも。全部がまるで自分のばあちゃんちを見てるようで懐かしい思いでした。



​(小森淳平)

主催 : めぐる沼津映画祭実行委員会

協力 : スキマcinema / 駿河湾沼津FC『ハリプロ映像協会』 / THIS IS NUMAZU

​後援 : 沼津市 / 沼津市教育委員会 / 静岡新聞社・静岡放送 / K-MIX / コーストFM

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